アトピー根治を目指すチャレンジ【原因は体の内側にある?】
新規就農する前の準備期間の今。アトピーの状態も安定させられないかと、試行錯誤の日々が続いています。
アトピーシリーズの前回の記事では、初めて受診した病院で信頼できる先生と出会ったことについて書きました。
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これが、昨年12月のことでした。
残念なことに、その後の経過はすこぶる悪く…良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、次第に掻き壊しのペースが優勢に。
前の会社にいた頃は、激務のため、体も心もギリギリの状態でした。そうしたストレスからは解放されたはずなのに、思うようによくならない。
1月はかなり落ち込んでました。それで、最終的に吹っ切れました!
この際、ありとあらゆる体の不調に、正面から向き合います。
アトピーの原因はつながっている?
前回の記事で書いた通り、皮膚科の先生の指示通りに、しばらくステロイドの薬を塗っていました。けれど、一向によくならない。
そこで、自宅から車で1時間ほど離れたところにある、別の皮膚科に通い始めました。
そちらでは、ステロイド薬に頼らない「脱ステ治療」を行っています。
先生からは「体の調子を整えることが先決」と言われ、アトピーに負けない健康的な体作りから始めるようにと言われました。
対策①:食事と漢方
わたしも気になっていて、先生から指摘されたのは、胃腸の不調です。
Twitterで情報収集していても、「アトピーの原因は腸にある」と指摘する声をしばしば見かけます。
わたしは子どもの頃から胃腸が弱く、ここ数年は便秘に悩んでいます。
妻も気を遣ってくれていて、食事については以前から意識していました。それでも、なかなか改善しません。
病院では、漢方薬(「補中益気湯」「六君子湯」)を処方されました。
まだ効果のほどは分かりませんが、体にわるいことはないでしょう☺
習慣になってきたので、「絶対によくなる!」と信じて続けようと思います。
対策②:姿勢の改善
続いて、姿勢の悪さです。
以前から妻に指摘されていましたが、これも良からぬ影響を与えていると思います。
わたしは猫背で、体全体が硬く、あちこちが凝り固まっています。明らかに血行不良の状態です。
先生からも「血の巡りが悪いと体の冷えを招く」として、食事や運動、半身浴などで、とにかく体を冷やさないようにと言われています。
妻に「世界一カンタンな猫背の直し方」の提唱者を教わりました。
シドニー在住の姿勢矯正セラピスト、しょうじさんです。
《関連動画》
試しにやってみると、胸の筋肉がカチコチに固まっているのが自分でも分かります。
とっても簡単なストレッチなので、どこでもできます。おすすめです😉
対策③:ウォーキング
最後に欠かせないのが、運動です。
健康の基本ですよね。
正しい歩き方についても、しょうじさんの動画で学びました。
《関連動画》
体のメカニズムまで分かりやすく解説してくれるので、大変勉強になります。
正しい姿勢を意識して歩くと、体がポカポカしてきます。
わたしは、できるだけ毎日時間を取って、5㌔歩くようにしています。
他にもいい動画があるので、チェックしてみてください。
最後に
ステロイドの塗り薬さえあれば、悪化した症状を抑え込むことができます。
でも、所詮は「抑え込んでいる」だけであって。体が温まったり、ストレスがかかったりすると、「爆発します」。
本当は、薬を塗るだけで治ればいいんですけどね。でも実際は、そんなに簡単じゃないんです。
体の中のさまざまな不調が、アトピーという形で表面化しているんだと思います。
子どもの頃から長年、アトピーと付き合ってきましたから、なんとなく分かります。
けれど、今まで正面から向き合ったことはありませんでした。
幸い今は、心にも時間にも余裕があります。
自分の体が抱える問題を克服すべく、やれることをやってみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【アトピーの治療】信頼できる医師と予想外の効能:最近、すこぶる良好です
先日、皮膚科がある病院を受診しました。
9月に引っ越してきたので、初めて受診する病院でした。
これまで、進学や転勤で転居を繰り返してきたので、これが5か所目。どちらも治療の方針は基本的に同じで、今回も大きな変更はありませんでした。
けれど、この病院を受診してから、すこぶる調子がいいんです。
それはどうしてなのか。自分なりに考察してみました。
続きを読む【アトピーは治らない】掻きたくないのに掻いてしまう:どうしたらいいのか迷走中
きょうも、また、負けました。
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意志の強さでは自信があるわたし。どうしてなんでしょう。お風呂でシャワーを浴びているときだけは、かゆみに負けてしまいます。
それで、お風呂場を出てから、後悔する。この繰り返し。
とにかく、悔しい。自分に負けたことが。だから、治したい。けど、治らない。
苛立ってもだめなんです。また、かゆくなるだけだから。頭を冷やして、考えてみます。努めて、冷静に。冷静に。
続きを読む【アトピー】夜、寝ている時に掻かない方法:テープ&手袋で爪を保護【決定版】
幼少期から大人になるまでアトピーと格闘してきたわたし。
「最近、よくなってきたな」と思っていたら、夜寝ている時に掻きむしってしまい、かゆみを耐え忍んできた日中の努力は水の泡…という繰り返しでした。
見かねた妻が掻き壊しを防ぐための対策を考案してくれました!
その方法がこちら。
爪にコットンを当ててから、不織布テープで包むことで、たとえ掻いてしまっても、皮膚に与えるダメージを抑えてくれます。
今やこれがないと、安心して眠れません
以下、詳しい方法をご紹介させていただきます。
※【おすすめ】綿の手袋をはめてテープで固定する【決定版】を追記しました(2019年12月8日更新)
- 夜寝ている間に掻いちゃう…これが一番厄介!
- ①靴下を手にはめて寝る
- ②筒状の段ボールを両腕にはめて寝る
- ③すべての指にコットンを貼り付けて寝る
- 詳しいやり方を紹介します
- ボリボリ掻く不快な音もなくなります
- 最大の欠点は、めんどくさいこと ※2020年1月18日更新
- 【おすすめ】綿の手袋をはめてテープで固定する【決定版】
- 残念ながら、この方法にも欠点が
- お読みいただきありがとうございました😊
続きを読む
【悲報】また、かゆみに負けました…本日まで2勝2敗【アトピー日記】
研修がある日は、帰宅してすぐにシャワーを浴びるのが日課になっています。
それほどハードワークではありませんが、一日農作業をして帰ってきてからの温かいシャワーは最高です!
けれど、厄介なのが、、、、、あいつとの闘い
熱いお風呂に入るとかゆみが増すので、シャワーで済ませているんですが、やっぱりどうしてもかゆくなります。
リラックスしているときって油断しがちなんで、余計にやっかいなんですよね。
近頃の戦績を発表します。
本日までの戦績は…2勝2敗。
まったく不本意な結果です。
きょうは背中をボリボリとやってしまいました。
くそう!
だって圧倒的に自分が有利な戦いですよ。手はわたしに付いてるんですから。
わたしが我慢すれば、勝利!ちょー楽勝なはずです。
まったく不本意な結果です。
きょうも敗戦をかみしめよう
夜、寝ているときの対策はこれで間違いなさそうなんですが。
近頃、だいぶ良くなってきているので。なにより、こうやって自分の弱さをさらけ出すことがいい結果につながるんじゃないかと。
そう思って、本日の見事な負けっぷりを高らかにご報告させてもらいました。
ここまで読んでくれた心優しい読者の皆さま。きっと「何読まされてんだ、コレ」と感じていらっしゃることでしょう。
心から、ありがとうございました🙇
では、つくつくでした。
【アトピー】掻き癖を直したいなら、あなたも「禁煙セラピー」を読むべし
物心ついたときから悩まされているアトピーの元凶は“掻き癖”にあり!との考えから、いろいろと試していることはこれまでお話してきた通りです。
実際のところ、熱いシャワーを浴びたり、汗をかいたりしたときにかゆくなるのは、生理的に異常な反応を示しているのだと思います。だって健康な肌の持ち主なら、かゆくなりませんしね。
けれど、大人になってからもアトピーが改善しない人の多くは、子どもの頃からの習慣としての掻き癖こそが厄介なのではと思うんです。
たとえば、わたしの場合です。とてもこなしきれない仕事を一人で抱えているとき、妻とけんかをして家庭内不和のとき…決まって無性に掻きたい衝動にかられます。
これって、本当に皮膚炎なんでしょうか。
むしろ、ストレス解消のための悪しき習慣のように思えるんですよね。もっと強い言葉を使えば、ボリボリ掻くことへの依存症とも言えそうです。
依存に打ち克つお供にこの一冊!
「読むだけで絶対やめられる」という宣伝文句で巷で有名なこの本です。
わたしが読者登録している、みこさんの「きらきらメンタルブログ」でも紹介されていました。
わたしの身近にも、この本のお世話になった人がいます。しかも実際に、禁煙に成功しています。なかなかにすごい本です。
これって禁煙本でしょ?アトピーと関係ないじゃん
そう思いますよね。けれど試しに、この本に出てくる「タバコ」という言葉を「掻くこと」に置き換えて読んでみると、不思議なくらいに文章が通ります。
タバコをやめたいと思っているにもかかわらず、どうしてもやめられない理由はなんでしょう。
それは、
①喫煙という行為が生活の一部になっていること
②タバコがイライラや嫌なことからの逃げ場となっていること
があります。
実はこれって、わたしが冒頭で説明した、アトピーの人の掻き癖が治らない理由とぴったり重なるんですよね。
もちろん、タバコ特有の内容もありますが、大きな流れとしては違和感がありません。むしろそこは、自分なりに置き換えていくといいです。
“掻かなくていい人”になる
この本に出てくる重要なキーワードが「ノン・スモーカー」です。
目指すべきは、強い意志を持ってタバコをやめるのではなく、タバコを吸わなくていい人になるんです。
そのためには、自分がどうして掻いてしまうのか理解する必要があります。
そして、本を読み終えるとき、掻かなくていい人になるかどうかを自ら選択することになります。
掻くのはエゴ、まずはそう認めること
タバコの場合、親や先輩の影響、友達との付き合い等々、きっかけはいろいろだと思います。だから、アトピーと違って生まれつきというわけではありません。
しかも、喫煙は無料(タダ)じゃありません。吸い続けるのにお金がかかるわけです。
そういう点で、持病であるアトピーとは違います。好き好んで、アトピーで生まれてきた人なんていません。わたしだって、当然のことながらそうです。
けれど、掻くことに頼り続けるか、それともきっぱりとやめるかはあなた次第です。
「いやいや、かゆくなるんだからしょうがないでしょ」
そう思いがちです。わたしもそうでした。
でも、よく考えてみてください。何かが思い通りにいかないとき、自分の体を掻いて気を紛らす…っておかしくないですか?
掻かなくていいんですよ、わざわざ。でも、掻いちゃうわけです。
思うに、タバコに入っているニコチンみたいなもので、掻くことによって脳が快楽物質を発しているんじゃないでしょうか。
「じゃあ、代わりにどうしたらいいの?」って、思っているうちはまだまだです。それは、完全に掻くことに依存している人の思考です。ぜひ読んでください、この本を。
一度でうまくいかなくても、いずれまた、この本を手に取りたくなります。繰り返し繰り返し読んで、自分の頭のフィルターを通すことが重要です。
掻かなくていい人になりたいという意志があるのなら、まずは手に取ってみてください。
でも、活字は苦手なんだよなぁ
大丈夫です!まったく問題ありません。
マンガ版やイラスト版もありますから✌
電子書籍もあるんだ~
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