【アトピー】掻き癖を直したいなら、あなたも「禁煙セラピー」を読むべし
物心ついたときから悩まされているアトピーの元凶は“掻き癖”にあり!との考えから、いろいろと試していることはこれまでお話してきた通りです。
実際のところ、熱いシャワーを浴びたり、汗をかいたりしたときにかゆくなるのは、生理的に異常な反応を示しているのだと思います。だって健康な肌の持ち主なら、かゆくなりませんしね。
けれど、大人になってからもアトピーが改善しない人の多くは、子どもの頃からの習慣としての掻き癖こそが厄介なのではと思うんです。
たとえば、わたしの場合です。とてもこなしきれない仕事を一人で抱えているとき、妻とけんかをして家庭内不和のとき…決まって無性に掻きたい衝動にかられます。
これって、本当に皮膚炎なんでしょうか。
むしろ、ストレス解消のための悪しき習慣のように思えるんですよね。もっと強い言葉を使えば、ボリボリ掻くことへの依存症とも言えそうです。
依存に打ち克つお供にこの一冊!
「読むだけで絶対やめられる」という宣伝文句で巷で有名なこの本です。
わたしが読者登録している、みこさんの「きらきらメンタルブログ」でも紹介されていました。
わたしの身近にも、この本のお世話になった人がいます。しかも実際に、禁煙に成功しています。なかなかにすごい本です。
これって禁煙本でしょ?アトピーと関係ないじゃん
そう思いますよね。けれど試しに、この本に出てくる「タバコ」という言葉を「掻くこと」に置き換えて読んでみると、不思議なくらいに文章が通ります。
タバコをやめたいと思っているにもかかわらず、どうしてもやめられない理由はなんでしょう。
それは、
①喫煙という行為が生活の一部になっていること
②タバコがイライラや嫌なことからの逃げ場となっていること
があります。
実はこれって、わたしが冒頭で説明した、アトピーの人の掻き癖が治らない理由とぴったり重なるんですよね。
もちろん、タバコ特有の内容もありますが、大きな流れとしては違和感がありません。むしろそこは、自分なりに置き換えていくといいです。
“掻かなくていい人”になる
この本に出てくる重要なキーワードが「ノン・スモーカー」です。
目指すべきは、強い意志を持ってタバコをやめるのではなく、タバコを吸わなくていい人になるんです。
そのためには、自分がどうして掻いてしまうのか理解する必要があります。
そして、本を読み終えるとき、掻かなくていい人になるかどうかを自ら選択することになります。
掻くのはエゴ、まずはそう認めること
タバコの場合、親や先輩の影響、友達との付き合い等々、きっかけはいろいろだと思います。だから、アトピーと違って生まれつきというわけではありません。
しかも、喫煙は無料(タダ)じゃありません。吸い続けるのにお金がかかるわけです。
そういう点で、持病であるアトピーとは違います。好き好んで、アトピーで生まれてきた人なんていません。わたしだって、当然のことながらそうです。
けれど、掻くことに頼り続けるか、それともきっぱりとやめるかはあなた次第です。
「いやいや、かゆくなるんだからしょうがないでしょ」
そう思いがちです。わたしもそうでした。
でも、よく考えてみてください。何かが思い通りにいかないとき、自分の体を掻いて気を紛らす…っておかしくないですか?
掻かなくていいんですよ、わざわざ。でも、掻いちゃうわけです。
思うに、タバコに入っているニコチンみたいなもので、掻くことによって脳が快楽物質を発しているんじゃないでしょうか。
「じゃあ、代わりにどうしたらいいの?」って、思っているうちはまだまだです。それは、完全に掻くことに依存している人の思考です。ぜひ読んでください、この本を。
一度でうまくいかなくても、いずれまた、この本を手に取りたくなります。繰り返し繰り返し読んで、自分の頭のフィルターを通すことが重要です。
掻かなくていい人になりたいという意志があるのなら、まずは手に取ってみてください。
でも、活字は苦手なんだよなぁ
大丈夫です!まったく問題ありません。
マンガ版やイラスト版もありますから✌
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