農業でセミリタイア

平成生まれの夫婦がしょぼい農業で生きていく

【地方から地方への移住】“ほどよい田舎暮らし”というわたしたちの選択

新規就農の研修に向けて、新しい町に越してきました。

 

夫婦での引っ越しはこれで4回目

 

いつもは異動の内示が出てから大慌てで荷造りをする…そんなパターンがお決まりでしたが、今回は違います!

 

自分たちで住みたい町を選び、好きなタイミングでの引っ越しです。

 

荷造りは慣れたもんだし、準備期間もたっぷりあるし~と、余裕をかましていたら、残された日はわずかに。

 

結局、かつてないほど大変でした

 

箱詰作業があらかた終わったときには夫婦ともにフラフラ。

 

意外と歩き回るんですよね、あっちの部屋から、こっちの部屋へと。

 

今、こうしてくつろぎながらブログを書けているのが信じられないくらいです。

 

地方都市から中山間地へ

 

 

新規就農のための移住というと、都会から地方に来るイメージがあります。

 

わたしたちは地方から地方への移住でした。

 

それまで住んでいたのは、いわゆる地方都市でした。アパートから歩いて行ける範囲に

スーパー、病院、居酒屋、美容院となんでもそろっていました。 

 

それでも、あたりを見渡すと住宅が所狭しと並んでいて、お隣さん宅は目と鼻の先。

 

家の庭でBBQや野菜作りを楽しんだり…というわけにはいきません。

 

都会のように満員電車はありませんが交通面でも不都合がありました。

 

平日の通勤時間帯はひどく渋滞します。

 

わたしは自転車で通勤していましたが、車での出張でラッシュアワーに重なると、インターにたどり着くまでが一苦労でした。

 

「せっかく地方に住んでいるのにもったいない」

 

わたしたちが移住先を選ぶ最大の条件は、こうした思いを解消することでした。

 

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新規就農者の特権

 

農業は土地に縛られます。

 

親元就農の場合、親から引き継いだ農地がある場所で就農することになります。

 

しかし、新規就農者は違います。就農先を自由に選択することができます。

 

そもそも、何を?どのくらい?どうやって?作るのか………選択肢がありすぎて、かえって絞り切れなくなるくらいです。

 

わたしたちが新規就農を決めた一番の理由は、「自分たちらしい暮らし」をするためでした。

www.syoboi-nougyou.com

 

したがって、わたしたちの判断基準はいたってシンプルなものでした。

 

どこに住んだら、楽しく快適に暮らせそうか

 

以上。

 

これに尽きます!

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決め手は、妻のフィーリング

 

正直言ってわたしは、どんな場所でも オーケーです。

 

進学に留学、転勤といろんな場所で暮らしました。

 

その土地、その土地に、美しい景色やおいしい食事、おもしろい人等々。ならではの魅力が見つかるものです。まさしく、「住めば都」!

 

でも、そう言ってしまうと、どこだっていいということになってしまいます。

 

そこで、場所選びのとっかかりは、妻のフィーリングに任せました。

 

「なんか、この町いいよね~」てな感じで。

 

一般に、男性は理屈っぽく、女性は感覚頼りな傾向がある気がします。

 

妻の評価ポイントは

  • のんびりとしていること
  • ぽかぽかしていること
  • 人が柔らかいこと

だそうです。(なんか、ざっくりしてますね)

 

わたしにとっては

  • 農業をしている自分たちの姿をきちんと描けること
  • >実家が近すぎず、遠すぎない場所にあること
  • 妻が満足していること←最重要

といったところです。

 

あまり田舎すぎず、かといって都会らしさもない…“ほどよい田舎”がわたしたちには合っているようでした。

 

農地探しはこれからなので、しばらくは賃貸の物件に仮住まいです。

 

幸い一戸建ての平屋のため、アパートのように生活音に気を遣わず、音楽も自由に聴けるようになりました。

 

会社員時代と比べると手狭ですが、やっぱり田舎はいいですね~

 

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《Close Up》

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